海外の就職活動の最大の特徴

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なぜ、日本では超優秀でないと到底中途入社できないような、一流企業に現地採用としてでもそこまで誇れるキャリアや経験が無い人が入社できているのでしょうか?そういった方は多いですし、長い目で見れば「現地採用」という事も忘れられ、待遇も「本社採用」に切り替わり、活躍される方もいます。今後益々増えていくでしょう。なぜなら、「駐在員」という「身分制度」がゆくゆくは倒壊していくからです。様々な国境の障害が取り払われ、「日本人駐在員」という「身分」では利益が出にくくなるからです。ここでは、当たり前ですが忘れがちなポイントにフォーカスします。

必要な時に必要な場所にいる事

就職活動における「運」は最重要項目です。「運」と書くとコントロールできなそうですが、海外就職においてはコントロール可能です。要は必要な時に必要な場所にいたから採用される事を「運」よく採用されたと言うのです。ならば、それが実現可能なようにすればいいのです。

ベトナムにあてもなく3ヶ月住みこんで就職活動している人には、私の経験では、50歳未満なら、1度は必ずチャンスがやってきます。30代なら数回、20代なら何回もチャンスはやってきます。経歴や語学の強みがあれば、さらに確率は高まります。一方、どれだけ素晴らしい経歴があろうが、日本で勤務しながら海外就職を狙うのは、簡単ではありません。千載一遇のタイミングに面接に行けず、スカイプ等をつかいながらつないでいったとしても、最終的には双方が勤務地で面接しないと後の禍根も残しやすいので、いつの間にかチャンスは離れてしまいます。採用する側からしても、ビジネス目的で採用する訳です。ビジネスというのは必ず「納期」や「計画」があるもので、それを達成するため「妥協」したり「調整」するのが、管理職の役目です。つまり、面接のオファーをしたら、1週間以内には、確実に目の前にいる人が有利となります。優秀な経歴の人ほど、そういう事ができないので、普通の人でも普通入れないような会社に入れたり、責任の大きな仕事に着けたりと、出し抜けができます。

腹はある程度くくる必要があります

ある程度とは、「無職」期間を許容する事です。日本での就職活動は、無職だと足元見られますし、下手するとドツボにハマりますよね。当然海外でもそういう可能性はありますが、足元見られる以上に、その場にいる事で採用の可能性も高まります。海外で現地採用として働くからには、無職という状況ぐらいで恐れをなすような人は向いていません。今の会社に残って、駐在員に指名される事を祈り、英会話スクールに通い続けるほうが無難でしょう。
ベトナムについて言えば、無職で滞在して就職活動を行うのには、賢くやれば驚くほどお金はかかりません。生活費が安く、空いた時間は遊んでいればいいのです。「無職」を続けるのがバツが悪いのであれば、資格や語学の勉強を兼ねるとか、名目を立てればいいのです。どうしても周りが反対する、というならば手荒な方法もあります。自分が本気で考えている方に限りますが、ノイローゼのフリをするのも最後の手段として提案しておきましょう。このままでは、精神科に入れなければならなくなるな。と思わせられれば、何をやらかすか分からないよりは、好きにさせてやろうという気を起こさせます。なまじ期待されているから、周りからちょっとだけズレた事でも、許してもらえないのです。一旦大きくズレたら、海外就職ぐらい、平気でしょう。今や日本で勉強できる事はベトナムでもできます。快適で安い家具付き掃除、WIFI付きのアパートに泊まって。自分が今までやってきた実績に自信があれば、大丈夫です。数年後に見返してやりましょう。

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