ベトナム交通警察に捕まった時の対処法

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どうも、ベトナムウォーカーです。
バイク運転中、ベトナム交通警察にうっかり捕まってしまった!そんな時の対処法を今日は記事にしました!

はじめに

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前提としてベトナムでバイクに乗ることは快適な反面、危険と責任も伴います。基本的には外国人の私達が乗る上ではリスクの方が高いです。
よって、事故のリスク、問題が起きた際になんとか自分で責任をとれる、と思う方以外はオススメはしません。

また、自戒の念もこめて申し上げますが、交通ルールやマナーは最大限の注意をもって守ってください。
それでも交通警察にお世話になってしまった、、、今日はそんな時に役立つ経験をお話したいと思います。

日本との違い

ベトナムと日本の取締と異なるポイントは下記4点です。

  • 日本よりも取締が多い
  • 日本よりも取締のレベルが厳しい
    結果的に厳しくない側面もありますが、日本のように厳正ではなく、担当者の感覚(例えば速度計測せずにスピード違反を取り締まる)で捕まえる事が多い。
  • 罰金ではなく袖の下を要求されるケースが多い
    日本では考えられませんが、捕まったとしても、状況によってはノーペナルティーで釈放してくれるケースや、少額な私用着服で済む場合が多々あります。
  • 担当者毎で基準が変わる
    言いがかりで捕まるケースがあるが、コチラ側に非があっても見逃してくれるケースもある

捕まるパターン

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次に、ベトナムの交通警察に捕まるパターンは下記10パターンです。

  • 免許証チェック
  • 夜間ライトなし
  • ヘルメットしてない
  • ウインカーし忘れ
  • 信号無視
  • スピード違反
  • 一方通行を逆走
  • 歩行者道路を走行(ベトナムでは歩行者道路を通るバイクが非常に多く、ほぼ黙認されていますが、ごくたまに捕まります。)
  • 車専用道路を走行
  • 飲酒運転

▼関連記事:ベトナム交通警察に捕まらないための5つのポイント

上記のうち、免許証チェックは免許証さえ持っていれば何の問題もありません。
※50CC以下のバイクは免許証は必要なし。

逆にそれ以外はしっかりとした取締がありますので、以下の手順と注意が必要です。

実際に捕まった時の対処法

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Photo credit: Nguyễn Diệp Anh

やっと本題ですが、実際に捕まってしまった時の対処法をご説明します。

ポイントは、罰金を払うという選択肢だけでなく、袖の下という選択肢もあるということです。
勿論、倫理的にどうかという問題がありますが、警察自体が袖の下をもらうことが目的となりがちとなっているため、罰金よりは格段に罪の軽い袖の下を通すという選択肢もあります。
尚、言い値でそれを払ってしまうとこれはこれで高額になりますので、謝罪・交渉の仕方を慎重に判断しなければなりません。

  1. 逃げず素直に停車
    知人は逃げた時、すれ違いざまに白い棒(警備杖)でバコッと叩かれてミミズ腫れになったらしいです。。。
  2. 即座にバイクの鍵をポケットにしまう
    これはけっこう重要ポイントですが、警察の中にはカギを勝手に没収し、こちらの動きを封じる、要は私用着服において有利な状況をつくろうとしてきますので、事前にガードしておきましょう。
  3. 指示通り、バイクから降りる
    ほとんどの場合、バイクから降りなさいという指示があります。
    ケースバイケースですが、自分に非がない場合は、毅然とした態度で降りずに無罪主張すると、袖の下の要求がなくなる、もしくは額が下がるケースもありますのでその場で判断してください。その分反抗したものとし余計面倒になるリスクもあります。
  4. 何が問題で捕まったか確認する
    こちらに非があれば素直に謝罪、それは違う、無罪だ!と思って納得がいかない場合は、ゴネてもいいかもしれません。例えば、日本語しか話せないフリをしてしらばっくれるという作戦もありかもしれませんし、実際にそれで釈放されたケースも聞きますが、個人的には、ナメた態度をとって相手を感情的にさせるリスクの方が高いと思っています。
  5. 罰金/私用着服を払う/無罪釈放
    最終的にこの3つのパターンに行きつきます。罰金:正規の手続き(罰金)の場合は、免許証かバイクのどちらかを1週間以上の没収の上、最低50万VND(約27$)以上の罰金を支払わなければなりません。袖の下:相場(あくまで平均)は20万VND(約11$)前後ですが、外国人であれば言い値を50〜100VNDと要求されることもありますのでご注意ください。
    その他、現地の方は10万VND、学生だと学割(笑)が適用され安くなる、可愛い女性だと安くなる(5万VND)等いろんな説がありますw

    無罪釈放:例えばちょっと信号停止線を踏み越えた等のカンタンな違反によっては、担当者にもよりますがお咎めなしで釈放してくれることもあります。

あとがき

なぜ袖の下の要求がここまで多いのか、これまでの経験を踏まえ、僕が考えられる限りの話をしますと、彼らには彼らの事情があり、社会主義ならではの構造と言いますか、警察ふくむ役人は給与が低く(家族を養えないくらい)、また、独自の昇格システム(コネを除いて、上納しなければほぼ昇格できない)からです。
言ってしまえば、彼らはこのように上納をした上での昇進がない限り、真面目に頑張っても、一生ヒラのまま、という現実さえあるかもしれません。
擁護するわけではないですし、ましてや僕自身も言いがかりの取締でひどい事をされたことがありますが、理不尽な取締があったとしたら、僕はもはや一種の自動車税(ベトナムにはありません)と思って警察の方々と接しています。

以上、長くなりましたが、少しでもご参考になりましたら幸いです!

 

【お詫びと訂正】
2015年4月17日に記事内の用語を下記変更致しました。
「私用着服」→「袖の下」
実際に集めたお金は、プール金として”袖の下”がもらえない部署と分配しているため、個人の着服ではありませんでした。また、管轄によっては、上層部が賄賂を厳しく取り締まっている場所もあります。全てが袖の下を求められるということもございません。誤った内容を記載してしまい、大変申し訳ございませんでした。お詫びして訂正いたします。

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投稿者プロフィール

室井 匡人
ベトナムでキャリアアドバイザー6年目のコンサルタントです。当サイトの母体である人材紹介会社「 平衡舎」を運営しています。
ベトナムでのバイク走行距離は30,000kmを超えておりますので、文字通り足で稼いだ情報を提供して参ります!大好きなベトナム情報を伝えることが好きなので、お気軽にコンタクト頂けると嬉しいです!
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