ベトナムビザ情報Part1  ~ ビザは必要? 取得方法は?~

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今回は、「初めてベトナムに行くぞー!」という方や「ビザ延長したいんだけど・・・」という向けに、ベトナムビザについてご紹介します!

ベトナムビザについて・・・ これ、結構悩むんですよね・・・。

筆者ははじめ、「ビザなんて国境まで行っちゃえば即日発給されるんでしょ?」と非常に舐めてかかっていました。
・・・が、ベトナムでは15日以内の滞在はビザが不要な一方、国境でのビザ発給はほとんど行われていない上に、ビザ発給が年々厳しくなってきているということを知って、驚いた記憶があります。

年次によって規則が変わったり、規則ではこうなっているけど、運用官がそれを知らずに上手く運用されていない・・・など、何が本当にあっていて、何が間違っているのか良くわからないんですよね(^^;

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ということで! 今回から2回に分けて、ベトナムビザ特集です!

対象は、あくまで「観光ビザ」で入国する人させていただきます。

※ベトナムの商用ビザを得るには、2015年からベトナム国内の企業からの招聘状申請が必要となりました。
詳しくは本文終わりに記載しました。

~ベトナムビザ特集の目次~

Part1.ベトナムビザについて 【本記事】
  1. 入国に際してビザが必要なのか、不要なのか
  2. ビザ無し入国での注意点 ~帰りのチケットは必要?~
  3. ビザなし入国での延長申請
  4. アライバルビザについて
  5. ベトナム国内でするよりも・・・
  6. 日本でのビザ申請について ~大使館・総領事館情報~
  7. 【余談】招聘状と商用ビザについて

Part2、カンボジアでのベトナムビザ申請について 【次記事】
 ・カンボジアでベトナムビザを取得する2つの方法
 ・在カンボジアベトナム大使館で申請できるビザの種類
 ・ビザ申請に必要なもの
 ・ビザの費用と時間
 ・在カンボジアベトナム大使館について
 ・大使館への移動方法

という流れでご紹介していきます!

※情報ソースは駐日ベトナム大使館WebSiteと、実際に2015年10月21日にプノンペンのベトナム大使館で3ヶ月シングル観光ビザを申請した経験によるものです。

情報は日に日に変化しますし、対応官によって対処が異なるという場合もあり得ます。

そんなアドベンチャーな環境を楽しめるのも、東南アジアの魅力かもしれません。笑

ベトナムへ入国したいあなたは、ビザが必要なのか、必要ないのか

そもそも、あなたは入国のためにビザを取る必要があるのでしょうか・・・?

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ベトナムでは、下の4条件を全て満たす場合に、15日以内の観光に関してはビザ不要で入国が可能となっています。

(1) 出国日におけるパスポート有効期限が6か月以上ある。
(2) 前回のベトナム出国日から30日以上の期間が経過している。(旅券でのベトナム出国税関審査官の最新出国印に基づく)。
(3) 往復航空券又は、第三国への航空券がある。
(4) ベトナム入国禁止対象者リストに属しない。

駐日ベトナム大使館 ビザ取得案内より (最終閲覧日 2017年7月24日 )

大切なのは、この4条件を全て満たす場合にのみ、ビザ取得が免除される、ということです。
つまり、この4条件を満たさない場合、事前のビザ取得が必要である、ということになります。
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ビザなし入国での注意点! 【出国の際の航空券も必要!?】

上の条件の(3)に出国の際の航空券が必要 とありますが、実は空路と陸路で厳しさが違います。

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A、空路の場合

ほぼ必ず出国の際の航空券や、航空券の予約を示すものが必要になります。
出国の航空券を持っていなかった場合、入国が許されず「航空券の購入を促された」との情報もあります。

「たまたまベトナム出国の航空券は預け荷物に入れてしまって無かったが、入国から15日以内の日付でのタイからマレーシアへの航空券を見せたら渋々了承してもらえた」という声も聞きましたが、どんな措置がなされるか、ある程度担当官に依るともいわれています。

いずれにせよ非常に面倒になることが多いようですので、出国の際の航空券を持って入国審査に臨んでください。

B.陸路の場合

・・・たぶん、出国の際のチケットが無くても大丈夫です。
陸路国境越えは、空路と比較すると、比較的易しいようです。

筆者は今までに2回、カンボジアからベトナムへ入国しています。
1回目は2015年10月5日にXa Mat国境(結構マイナー)で入国し、2回目は2015年10月21日にMoc Bai国境(AH1号線/メジャー)から入国しました。

1回目に、Xa Mat国境から入国した際には、ビザを未取得で、かつ出国のチケットを事前に購入していませんでしたが、提示を求められることも、出国日を尋ねられることもありませんでした。

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 Xa Mat国境と、Virak Bunthan Expressのダイレクトバス

【余談】 陸路国境越えの詳細として、私の実体験です。

★Xa Mat国境 2015年10月5日通過

Xa Mat国境では入国審査官と一言も会話することはありませんでした。
通常は1人ずつ行うはずの入国審査を、なぜか同じバスに乗っていた韓国人男性と二人並んで一緒に処理され、すんなりと入国。

他の入国審査官はスマホでゲームをしていて、荷物の検査もありませんでした。
(カンボジア・シェムリアップからVirak-Buntham Express社のダイレクトバスで越境しました)

★Moc Bai国境 2015年10月21日通過

Moc Baiから入った際には、バス内でバスの乗組員にパスポートを預け、その束を入国審査官が一斉に処理していました。
終わったら乗務員に名前が呼ばれて、パスポートを返してもらい、何事もなかったかのように審査ゲートを通過する、というものです。(通過方法は利用するバス会社によって異なる可能性があります。)

Moc Bai国境でも、入国審査官とは一言も話していません。笑
Xa Matと異なる点としては、Moc BaiではX線検査機での荷物検査がありました。
対象となるのは、荷物入れに預けたものや座席持ち込みのカバンなど、全ての荷物です。

※ちなみに、このMoc Baiの越境では、事前にビザを取得していました。
(カンボジア・プノンペンからKhai Nam Transportationのバスで越境しました。)

【以上、余談でした。】

これらは上に挙げた「航空券が必要」というベトナム大使館の発表とは異なります。
しかし、他の複数名の旅行者から聞く情報でも、バスでの陸路国境越えでは出国のチケットについて聞かれないのが一般的なようです。
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ビザなし入国で15日を超える場合の延長申請について

再び駐日ベトナム大使館 ビザ取得案内から引用します。

滞在期間延長措置 (2015年6月~)

対象者:
ベトナムの査証免除による入国を認められた者で、入国時に付与された15日の滞在許可期間を超えて、引き続き観光目的でベトナムに滞在することを希望するもの

1)往復の航空券を所持していること(ただし、航空券の有効期間が滞在期間延長に対応可能であること)
また、国際旅行業の営業許可を有するベトナムの旅行会社の保証を有すること。
さらに、滞在許可期限の3日前までに申請すること。

2)保証旅行社が所在する地を、管轄する地方入国管理事務所又は公安省出入国管理局に申請すること。
また、延長申請は保証する旅行会社を通じて行う必要がある。

3)申請を受理した出入国管理官署は保証旅行者に対し、申請受理後3日以内に結果を通知する。
延長期間は旅行期間に応じた15日以内の期間であり、1回のみ許可される。

滞在期間延長を申請することで、最大30日までビザなしでの滞在が可能となっています。
手数料は$10とのことですが、旅行会社に申請を委託する形になるので、旅行業者に依ると思われます。
毎度のことながら、正直、なかなか不透明で面倒ですね・・・。
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ベトナムの到着ビザ(アライバルビザ)について

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まず陸路での到着ビザ発給基本的に行われていないようです。
「30日以内の再入国者向けに、アライバルビザを発給するように」という特例がある以上、絶対にない、とも言いきれないのですが、
正直なところ、筆者の手元には情報がありません。

また、15日以上滞在する予定の場合は、入国前にベトナム大使館でビザを取っておいた方が良いようです。
ベトナム国内でのビザ無し滞在期間延長は、先述のとおり非常に手間がかかります。
つまり、ビザが必要な場合は、事前に取っておいた方が無難と言えます。

次に、空路での到着ビザ発給限定的に行われています
しかし原則として、事前の招聘状取得が必要です。
招聘状を取得するためには、事前に旅行社を通じて、招聘状を申請し、受け取る必要があります。

ビザが無い方は、先述のとおり、帰国時の航空券の提示も求められますので、
15日以上滞在予定の場合や帰りのチケットを持っていない場合は、事前にビザを取っておかないと入国できない可能性があります。

また、2015年6月からの特例措置では、

・ベトナムを出国後30日以内に再入国する
・その間、日本に帰国していない

という2つの条件を満たす場合、再入国時に空港で、招聘状無しでのアライバルビザ発給が可能となったとのことです。
発給されるのは1ヶ月シングルビザのみで、ビザ費用は$45です。(別途手数料がかかると思われます。)

【 余 談 】 (2015年11月22日 追記)
2015年11月初頭に、ビザなしで30日以内に2度入国した方のお話。

朝の便でタンソンニャット空港に到着後、
パスポート持ってない難民等が集まる別室に連れて行かれたそうです。
そして、書類を沢山書かされ、色々取り調べを受けることに。
その後、1時間程度で何とか入国できたとのことでした。 

日本のパスポート&当日夜のタイ行きの航空券を持っていたために
費用0で入国できたそうです。

同じ部屋には、どういうやり方があるのか知らないけれども、
パスポートを持たず、飛行機で外国に乗り込む人の存在を確認し、
貴重だったと仰っていました。

入国は出来るにせよ、厄介なことになる可能性があるので、
安心して入りたい方はビザがあった方が良さそうですね(^^;

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ベトナム国内でビザを取得・延長するよりも、隣国で再取得がメジャー

2015年1月の改訂で、ビザ無し滞在やビザ発給について、少々厳しくなりました。
それに伴い、ベトナム国内でのビザ延長も難しくなったそうです。

インターネット上の情報を見ていると、ベトナム国内でビザ延長をするよりも、一旦隣国へ出て、ビザを再申請してから再入国する、というやり方が簡易で費用も安くなる、ということがあるようですね。

ビザに関して今のまま同じように進むとしたら、今後メジャーになるかもしれません。
カンボジア・プノンペンのベトナム大使館でのビザ申請に関しては、Part2でお伝えします。
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事前に日本でビザを取得しておくべし

ビザが必要となる場合、結局のところはココに行きつきます(^^;
事前に、ベトナム大使館やベトナム総領事館でビザを取得しておきましょう!

日本で取得する場合、東京・大阪・福岡で直接ビザ取得が可能です。
(3ヶ月までの観光ビザの場合、即日発行できるようです。)

駐日ベトナム社会主義共和国大使館

₸151-0062  東京郡渋谷区元代々木町50-11 

電話: 03-3466-3311

開館日:平日  9時半~12時、14時~17
↑日本の休日以外にベトナムの休日も閉館。 詳しくは大使館Webページでご確認ください。

WebSite : http://www.vnembassy-jp.org/ja (日本語)

在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館

〒590-0952 堺市堺区市之町東4-2-15

電話:072-221-6666

開館日: 平日  9時半~12時、14時~17
(日本とベトナムの休日は休館)

Web : http://www.vnconsul-osaka.gov.vn/en/nr070627004147/ (一部日本語)

在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館

〒810-0801 福岡市博多区中洲5-3-8 アクア博多4階

電話:092-263-7668

開館日:

Web: http://www.mofa.gov.vn/vnconsulate.fukuoka/en (殆ど英語)

郵送によるベトナムビザ発給

東京の駐日ベトナム社会主義共和国大使館で行われています。
詳しくは駐日ベトナム大使館 ビザ取得案内をご覧ください。

オンラインベトナムビザ

http://visa.mofa.gov.vn/Homepage.aspx から、オンライン申請が可能です。
しかし受け取りはベトナム公館に行く必要があるようです。
※上記アドレス以外のベトナムオンラインビザ申請は、ビザ取得代行業者のものです。
招聘状を発行してもらうことで、ベトナムの空港到着時にアライバルビザを取得できるサービスです。

※観光ビザの場合、招聘状無しにビザ発給が可能ですが、招聘状があれば、ベトナムの空港でのアライバルビザが取得できます。
▲目次にもどる

(余談) 招聘状の取得と、商用ビザについて

観光ビザ以外のビザに関しての取得は、2015年1月より、非常に厳しくなっています。
観光ビザ以外には招聘状が必要なのですが、その取得要件が厳しくなったのです。

具体的には、訪問予定企業の在ベトナム法人や在ベトナムの友人より、招聘や保証をしてもらったうえで、ベトナム入国管理局に許可番号をもらう必要があるのです。
2015年までは商用ビザ向けの招聘状も観光業者が申請できたそうですが、今は基本的にできなくなっています。

ちなみに、許可番号の申請のためには、以下を提出する必要があります。

  • ベトナム法人の会社登記簿・投資ライセンス(認証された写し)
  • 在ベトナム法人の登記印鑑・代表者サインの照会公文書
  • N2フォーム(ベトナム法人から入国管理局への受け入れ申請書)
  • 就労ビザの場合、労働許可証の写し
  • パスポートのコピー
  • 滞在日程表
  • 会社職務
  • ホテル名

これらを提出し、まずベトナムの入国管理局で許可番号を申請し、許可番号が書かれた招聘状を受け取ります。
そして、その招聘状を各国大使館へ持って行き、ビザ申請を行うことで、観光ビザ以外のビザが発給されます。
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まとめ

以上、今回はベトナムビザについて記載してきました。

まとめると・・・

15日以内の滞在であれば、ビザ取得なしで入国できます。
空路からの場合は、出国のチケットを手元に持つように気を付けてください。
ベトナム国内で旅行会社を通じて延長申請し、承認されれば、ビザなしで最大30日まで滞在可能です。

15日以上の滞在では、ビザを取得された方が無難です。
招聘状が無い場合、事前にベトナム国外の大使館や総領事館で、ビザ発給を受ける必要があります。
観光ビザの場合、最大3ヶ月までのビザが発給されています。

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なかなか長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

Part2では、カンボジア・プノンペンのベトナム大使館でビザを取得する方法をご紹介します!
ついでにプノンペンでの発給方法も見てみては!?

Part2 プノンペンのベトナム大使館でビザ申請。即日発給できました! はこちら

 

投稿者プロフィール

則武 洋輝
東京海洋大学の大学院を休学し、海外経験ほぼ0から海外長期滞在に挑戦中! ベトナム人と6人でルームシェアをしながら、ベトナムウォーカーで情報発信もしています。 海外ビギナーらしく、難しい、面白いと感じたことをどんどんシェアして、リアルなホーチミンをお伝えしていきます! 海外経験*カンボジアでのインターン、韓国・台湾への旅行、高校時代のカナダ研修。 趣味*写真撮影( Instagramはこちら ) 、バイク旅行、路地裏散策 。 好きな食べ物*駅ソバのかき揚げうどん、ミーチャー(カンボジア焼きそば)、バインミー(ベトナムサンドイッチ)
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