【ベトナムVS日本】ホーチミンの油そば屋を食べ比べてみた結果…

こんにちは、WALKERsの森園です。
今回はベトナム在住5年目のWALKERs編集長の室井が選ぶ日系とベトナム系それぞれNo.1のオススメ油そばを食べ比べてみたので報告します!

比較対象はこちら↓
①ベトナム系はホーチミン市中心地に構える老舗の麺屋「Thap Cam」、
②日系は最近Openしたばかりですが、既に定評のあるきりん寺です!

果たして、どんな違いがあるのでしょうか。

①ベトナム代表 麺屋「Thap Cam」の油そば

お店はホーチミン市の一等地ですが、ザ・ローカルです。

メニューがベトナム語のみですが、外国人と認識されると英語メニューが配られます。
今回注文したのは、Mi(卵麺)+ (チャーシュー)+汁なし(スープ別)です。

※普通のラーメンみたいなのもありますが、個人的には汁なし(油そば)の方が美味しく、お客もほとんどが汁なしを食べています。

Thap Camの油そば・・・45,000VND(約225円)

頼むと自家製チリソース茹で野菜スープが付いてきます。
自家製チリソース(辛)を掛け、ガッツリ混ぜていただきます。
薄いと感じた方は、備え付けの特製醤油(フタは緑色)をかけても更に美味しいです。

味はあっさりさと旨み・コクが絶妙ラインで保たれており、最初から最後まで、良い気分で食べる事が出来ました。また、生のニラが良いアクセントになっています。麺は、ベトナムでポピュラーなミーサオ(焼きそば)麺よりも太く、少し芯があり、コシのある食感が非常に愉しかったです。

※青臭いのが苦手な方は生ニラをスープにれて茹でるという手もありですよ!!

②日本代表 きりん寺の油そば

きりん寺も上記ベトナム麺屋と同じ通りで歩いて3分です笑
メニューや接客等は日本語対応なので安心です。

普通の油そばはなんと68,000VND!
そして普通のノーマル油そばでも肉は2枚つきます
※油そば(肉)を頼むとなんとチャーシューが5枚もつきます汗
今回は油そば(玉子)を頼みました↓↓

きりん寺の油そば(玉子)・・・78,000VND(約390円)

実際に指南書通り食べた感想ですが、とにかく一体感がすごい。
甘味、酸味、旨み、塩味、辛味のどれも喧嘩せず、口の中に絶妙に溶け込み、
最後にほのかに自家製ラー油の香りが鼻に抜けていきます。
麺は、太く、モチモチした食感が特徴です。

食べ比べた結果


    • きりん寺は太くてモチモチしていましたが、ベトナムの麺はやや細い丸面でアルデンテのような食感がありました。
    • タレ
      きりん寺は半熟卵や様々な調味料(ラー油、酢、唐辛子、特性ダレ等)を絶妙に合わせているのでこってりと深い味わい、ベトナムのThap Camはフーティウ(豚骨スープの麺料理)をベースとしているため油っこさはありますが、汁が少ないため比較的あっさりしています。
    • コスパ
      きりん寺は油そばのみの注文ですと78,000VNDとお手頃価格。そして水は無料、Thap Camはスープと茹で野菜がついて45,000VNDと更にリーズナブル。しかしドリンクは別途です笑

両者とも全く別の良さがあり、甲乙つけ難いのですが、、
あっさり食べたい時は、「Hu Tieu Mi Thap Cam」
こってりいきたい時は、「きりん寺」、と使い分けていきたい所です。

店舗情報

Hu Tieu Mi Thap Cam(フーティウミー屋 Thap Cam)
【住所】62 Truong Dinh Street, Ben Thanh Ward, District 1Ho Chi Minh City
【営業時間】6:00~13:30, 16:00~21:00 ※ランチはやってません!笑


※ベンタイン市場近くの丸亀製麺の隣の隣くらいです!(南側)

Kirinji – 油そば きりん寺
【TEL】028 2253 4318
【住所】53 Trung Dinh street, Ben Thanh ward, District 1, Ho Chi Minh city
【営業時間】10:00~22:00

投稿者プロフィール

森園王
森園王
専門学校卒業後、海外経験を積むべくベトナムに渡航。
ベトナムの活気に日々感化されながら、毎日奮闘しています!
現在は平衡舎(就職支援会社)で働いています。