コロナ入国規制中における日本からベトナム渡航について【まとめ】※11/17修正

こんにちは、ベトナムWALKERs室井です。
新型コロナウイルスによる入国規制中における日本からベトナムへの渡航について2020年7月13日時点を皮切りに随時、情報を更新していきます!

最終更新日:11/17

ベトナムの入国規制状況は?

3月22日以降、すべての外国人の入国を不可としており、でしたが、9/21からビジネス出張者や労働許可証の所有者、投資家やその家族は暫定的に入国可能になりました。また、入国する全ての者に対し、独立した区域での検査、強制医療申告及び隔離を実施される状況です。

入国規制中に日本からベトナム渡航した事例は?

ベトナムのコロナ対策による入国制限開始以降、日本人ビジネスマン等のベトナム入国については、ベトナム政府が在越日本商工会議所(JCCI、JCCH、JCCID)をカウンターパートとして具体的な検討を進め、5月9日に68名、6月25日~27日に440名、8月23日に約600名の再入国が実現しています。

その後(2020/9/21時点)では、ベトナム現地の各企業でも個別に入国許可の申請ができるようになり、更には、ベトナム現地の旅行代理店でも日本人のベトナム渡航を手配ができるエージェントが現れ、ベトナムへ渡航できるようになりました。

渡航費用は?

商工会議所による公募での費用は40〜50万円となっています。
現在(2020/9/21)からはベトナム国内企業から各自、ベトナム政府の各省庁に申請が可能となり、原価(飛行機代、ホテル代、PCR検査代、ビザ代等)で最低30万円〜といったところです。

尚、商工会議所の公募による渡航費用の詳細は下記です。

<概算料金>
お一人様あたり400,000円~500,000円(一人一部屋利用)
※料金に含まれるもの
・片道航空券代+税金+燃油サーチャージ
・隔離宿泊施設での14日間滞在費用(部屋代+1日3食の食事代+ランドリーサービス料金)
・成田空港でのご出発斡旋専用デスク、およびスタッフ費用
・お手荷物、および受託手荷物用のタグ代
・日本国内指定医療機関におけるPCR検査予約代行費用
・渡航手続費用
・その他手数料等

※注)以下の費用は上記概算料金に含みません。
・日本国内指定医療機関におけるPCR検査代、および証明書発行代
・ご自宅~成田空港までの移動費用、および移動に伴う前泊代
・査証代、および査証取得のための在京大使館までの交通費、およびそれに伴う宿泊費
・航空機への超過手荷物料金
・現地到着空港~隔離用宿泊ホテルまでの送迎車両代
・現地隔離期間終了後の、ベトナム国内移動費用、およびそれに伴う宿泊費

PCR検査は必要だったか?

ベトナム入国前後に健康診断書の提出と現地到着後にPCR検査を行ったとのことです。

どうやって渡航できたの?

9/21追記:9/21からは労働許可証がなくてもビジネス出張者や労働許可証の所有者、投資家やその家族応募可能になりました。

当初(2020年8月)取りまとめを主にやっていたのは、在ベトナム日本商工会議所です。
2020年5月時点では、ベトナムにおける労働許可証の所持が必須でした。
しかし2020年7月からは労働許可証がなくとも、ビジネス目的の方であればベトナムへ渡航が可能です。

8/4追記:ベトナムでのコロナ再発により8/3より労働許可書が必須となりました。

これからベトナムへ行くためには?※9/21追記

9/21からはベトナムの労働許可証やレジデンスカードがなくても、新規赴任者、出張者や配偶者が渡航できるようになりました。

※但し、引き続きベトナム入国後の14日隔離は必須となっています。

在ベトナム日本商工会議所によるベトナム渡航の公募は9月中旬に終了しました。(←2020/9/21修正)
しかし、8月からはベトナム現地の企業が直接、各省庁に申請することで入国許可が得ることができ、JAL/ANAの毎週運行している特別便に乗って渡航することが可能になりました。申請は現地の旅行代理店でも代行してもらうことが可能です。

現地の旅行代理店の情報はコチラ!

2020/11/17追記:当ベトナムWALKERsが知っている日本語対応可能な業者は7社です。

※在ベトナム大使館より、下記URLに連絡先等を照会しています!!
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html

各社、それぞれ値段や実績の数、申請期間にかなりバラツキがありますが、その中でも、LEAD CO., LTD.というホーチミン本社の日系旅行代理店は実績多数で入国申請の許可が2週間程度という驚愕の早さで取得できるためオススメです。

詳細は下記の記事をご確認ください。

ベトナムと日本の政府間では、今後は双方での渡航の流れを増やすことに同意しており、まったく未定ではありますが、更に新しい渡航ルート等も増えるかもしれません!

一方で観光目的での渡航は早くて年末か、2021年以降になりそうですね。。

以上、これからもベトナム渡航情報については、同記事内や筆者(室井)のTwitter等でも情報をアップデートして参りますので、気になる方はご登録をお願いいたします。

関連情報

■ベトナムへの入国を希望する皆さまへ(在ベトナム日本大使館HP)
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html

更新履歴

7/13:記事執筆
7/15:商工会議所の第三弾目の公募による次回渡航日程が8月下旬に決定
7/23:商工会議所の第三弾目の公募による次回渡航者が600名選出される
7/28:ベトナム現地の民間企業でも渡航可能なルートができる
8/4:ベトナムでのコロナ再発によって労働許可証が必須になる
9/21:ベトナムでのコロナ再発の収束によって労働許可証がなくても渡航可能になる。(引き続き14日の隔離必須)
11/17:ベトナム入国申請が可能な旅行代理店が7社となる(当ベトナムWALKERs調べ)

投稿者プロフィール

室井 匡人ベトナムWALKERs編集長
新卒からベトナム10年の人。ベトナムで働く!を応援するため日の本紹会(就職サポート会社)を立ち上げる。ベトナム就職・転職相談からざっくりとしたキャリア相談まで何でも聞いてください。お気軽にコンタクト頂けると嬉しいです!