【決定版】ベトナム・バイク運転の危険度ランキング【ベスト10】

どうも!ベトナムウォーカーズ(平衡舎)の室井です。

ベトナムは老若男女がバイクを乗りまわす国。
交通マナーは日本ほど良くなく危険がいっぱい!

そこで、今日はベトナムでバイク運転する際に
事故らないためのポイントをご説明します。

ベトナムでのバイク運転歴3年目の僕は毎日乗りますが、未だ無事故。
経験則で危険と思っているものを本日は公開します!

第10位:歩行者

R P1040425

遭遇率:★★★★★
危険度:☆☆☆☆☆

どこにでもいる一般歩行者。
ベトナムと日本との違いは出没度。
横断歩道無視(そもそも信号少ない)し、
直進車がこようと我が道を歩きます。
危険ではないですが、油断してるとぶつかりそうになるのでランクイン!

第9位:警察(要人移送中)

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遭遇率:★☆☆☆☆
危険度:★★☆☆☆

まずご理解願いたいのは、ベトナムは社会主義(政府の権力が強い)ということ。
なので政府が認定する要人の警護やおもてなしは日本と格が違います。

遭遇度は低いですが、
スピードはバンバン飛ばすし、
「どけどけ!」と言わんばかりのサイレン、スピーカー。
信号なども封鎖し、完全にノンストップ通行でしたw

第8位:隣接しているバイク

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遭遇率:★★★★☆
危険度:★☆☆☆☆

意外とご存知ないと思いますが、実は↑写真の状態は危険です。
なぜなら、2人乗り用の足掛けが自分のバイクの車輪やズボンの裾に引っかかるからです。
日本だとアリエナイ話ですが、ベトナムではバイクが蟻の大群のように密着するため、ふつうに引っかかります。
私自身、事故はないですが、ズボンの裾がひっかかり転けそうになったことが1回、車輪が引っかかりお互いに動けなくなったことが1回ありますwww

第7位:ゆかいな車両たち

謎の車両たち

遭遇率:★★★☆☆
危険度:★★☆☆☆

東南アジア経験者にはおなじみの光景ですね。
左上:チャリとバイク 右上:大量輸送チャリ
左下:輸送いろいろ 右下:牛

ベトナムではバイクを用いての輸送が多いですが、
けっこう無理しているものが多いので、転倒したり物が落ちてきたりと様々なリスクがあります。
お気をつけを。

第6位:自転車

R IMG 7934

遭遇率:★★★★★
危険度:★☆☆☆☆

え?なんでチャリと思うと思いますが、
個人的にチャリはけっこう危ないです。

なぜなら、スピードが遅いし、ミラー、ウインカーがないのに
他のバイク同様に道路の真ん中を走るので多々ぶつかりそうになります。

第5位:逆走車

R IMG 7904

遭遇率:★★★★☆
危険度:★★☆☆☆

日本だとほぼあり得ないですが、ベトナムでは逆走車が非常に多いです。
しかも逆走スピードが早い。なので油断してると「そこ?!」みたいなところから出現しドカンとぶつかりそうになります。

第4位:右・左折車

R P1040418

遭遇率:★★★★☆
危険度:★★★☆☆

大原則として、ベトナムでは直進車は優先されません。
まっすぐ進んでいる車より、先に道に入ったものが優先されます。

更に、バイクは自動車やトラックよりも小さいため、道を譲らざるえないという暗黙の了解があります。

以上を踏まえ、前方を横切る左折車、特に車・トラック等には注意しましょう。
※右側運転のためベトナムは左折車は日本の右折車と同じです。

R P1040431のコピー

また、右折車(日本で言うところの左折車)も注意しましょう。
ベトナムの交通ルールにおいて、バイクの場合は赤信号でも右折は可能です。
よって、青信号でも↑写真のように右折車がブーンと横切ってくるところに注意しましょう。

第3位:警察(取締り中)

P1040410

遭遇率:★★★☆☆
危険度:★★★★☆

個人的な厄介度は高いのベトナム交通警察。
取り締まりの数も感覚的に日本よりも多いです。

彼らの中には庶民から賄賂を受け取ってお金を稼ぐ方もいたりします。

こういった交通警察事情については後日また記事にしますが、
彼らの中には、違反していないのにノルマのために口実をつけて取り締まる方、脅迫(拳銃を向ける、スタンガンで脅す等)してお金を得る方もおります。
もちろん実際に市民に手を出すことはほぼないですが、足を踏んできたり、無理やりバイクから体を引き剥がしてバイクを回収しようとする。くらいの事はあります。

自らの体験談ですが、言いがかりのスピード違反で捕まり、無罪主張30分した結果そうなりました。
やはり外国の警察には逆らってはいけませんねw

▼参考記事:
ベトナム交通警察に捕まらないための5つのポイント
ベトナム交通警察に捕まった時の対処法

第2位:トラック

R IMG 7810

遭遇率:★★★★☆
危険度:★★★★★

べトナムの交通社会では以下のような序列があり、強いもの順に乱暴な運転手が増えます。

トラック≒バス>自動車>バイク>自転車>歩行者

トラックは市内ではあまり見かけませんが、公道でのスピードもかなり高いのでご注意を。
荒い運転の理由として、ベトナムには物流で使える鉄道がなく、陸上輸送はほぼ全てトラックになります。
したがって、主要道路のトラック率はパンク状態となり、常にストレスフルな状態だからです。

第1位:バス

R IMG 7916

遭遇率:★★★★★
危険度:★★★★★

はい、これは同意頂ける方も多いと思いますが、市内・郊外とどこにでもいるバス。
スピードもかなり早く危ないです。
2位のトラックは郊外しかいないですが、バスは上記序列で最強、かつ遭遇率もかなり高いため堂々の1位となりました。

実は、数年前に日本人の方がバスにひかれお亡くなりになられたとのこと。
歩行者にとってもバイク乗りのとっても最も危険なので本当の本当に気をつけてください!
特に、↑写真の状態でバスを抜かすことはなるべく避けましょう。
歩行者を降ろす/乗せるため、急に幅寄せしてきますので危険です。

とにかくバスの真ん前と真横は避けてください。

以上、ベトナムウォーカーが選ぶバイク運転時の危険ランキングでした。
ご参考になりましたでしょうか?
1人でも多くの方の事故が減りましたら幸いです。

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【追記】バイクを乗る方はこちらの記事も↓↓↓

【タブー】ベトナムのガソリンスタンドで絶対にやってはいけないこと

※交通警察について※
ベトナム交通警察に捕まらないための5つのポイント
ベトナム交通警察に捕まった時の対処法

投稿者プロフィール

室井 匡人ベトナムWALKERs編集長
新卒からベトナム10年の人。ベトナムで働く!を応援するため日の本紹会(就職サポート会社)を立ち上げる。ベトナム就職・転職相談からざっくりとしたキャリア相談まで何でも聞いてください。お気軽にコンタクト頂けると嬉しいです!