ベトナムで現地採用として働く際のお話。
業界にもよりますが、現地採用としてベトナムで就職をする為には、30代〜50代、又は60代の管理職の方少なくとも2,3名と面接する事になります。
中には現地採用に慣れている企業もありますが、多くは初めてか、数年前から始めた、というケースが多いので、採用する側もこれと言って確固たるスタイルがあるわけではありません。
現地採用というのは、そもそも、ここ数年で一気に一般化してきたものであり、どこの企業も駐在員として日本から社命で(本人の意思とは関係なくの異動である代わりに、その分手当も厚い)来た自分達と、どうやって折り合いつけるか、という
事も気になるところですし、業務能力以外も実は結構見られるのが現実です。
私も採用する側の立場と職を求める立場の中間点で、真剣な面接に多く触れてきた訳ですが、この勘所を押さえている方が、自分の本来の実力を発揮し、就職を勝ち得たケースが多いと感じております。
年齢が20代、30代でベトナムに来て初めて就職しようとしている方と、40代で海外経験積んだ方の面接方法は、当然変えてしかるべきですし、面接企業が海外進出間もない企業なのか、世界的に展開している企業なのか、アジアに重点的に展開している企業なのかでも変わります。
日本で就職活動する際にはあまり論点にはならない、家族の状況や、趣味、性格的特徴も就職を左右しかねない程注目されるケースも生じます。一旦採用したからには、日本に比べて思うようにならない事も多い海外で働く訳ですから、同僚、部下への責任感が違ってくるからです。(中には、都合により自己責任を社員に課す割に、会社が困った時は、私生活を犠牲にしても奉公せよ、という会社さんもありますが、私は努めてそういう企業を紹介しないようにしております)
私どもの大事な仕事としては、公平な立場に身を起きつつも、双方の思いの丈がぶつかり合い、より面接が深化できるようなお手伝いをする事ですので、そういったアドバイスは積極的にさせていただいております。
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