こんにちは!ベトナムウォーカーズを運営している平衡舎の奥田です。
10月からベトナムでは原則外出禁止令が緩和されました。
そこでベトナム在住でお仕事している方にとって判断が悩ましいのが『通勤を再開するか』『リモートワークを継続するか』問題です。
本記事では、在住者の視点から、リアルな声及びアンケートの結果をお届けします!
【本記事は下記の方々に向けて執筆しました!】
・ベトナム国外にいて、ベトナム様子を知りたい方
・ベトナム国内で、通勤するかどうか迷っている方
1. アンケート結果
まずはじめに、Twitterにて調査をした結果についてお知らせしたいと思います!
10月下旬の調査結果
調査期間:2021/10/25 〜2021/10/26 ※ベトナム時間
調査方法:Twitterでベトナム在住者に向けてのアンケート形式 ※無記名
投票数: 71票
【投票結果】
毎日通勤中・・・・・・・・・・・35.2%
11月から毎日通勤予定・・・・・・・5.6%
出社勤務+在宅勤務予定・・・・・22.5%
引き続き在宅勤務予定・・・・・・36.6%
【ベトナムでお仕事している方へ質問です】
— 奥田りさ🇻🇳ベトナム・ホーチミン在住女子🏖️💃 (@risa_hochiminh) October 25, 2021
皆様(あるいは家族の方)は、在宅勤務から出社に戻りましたか?#ベトナム #ベトナム在住#強制出社
10月上旬の調査結果
調査期間:2021/10/07 8時23分〜2021/10/08 14時25分 ※ベトナム時間
調査方法:Twitterでベトナム在住者に向けてのアンケート形式 ※無記名
投票数: 112票
【投票結果】
出社勤務に戻った・・・・・・・・・17.0%
リモートワークを継続・・・・・・・53.6%
出社勤務+リモートワーク・・・・・22.3%
その他・・・・・・・・・・・・・・ 7.1%
『その他』に該当する方々は、下記の様な形の形態を取っておられるそうです。
- 部署ごとに出勤日を調整
- 書類処理だけ通勤
- ワクチン接種者、或いは任意で出勤
またこちらのアンケートはあくまでもTwitter上の簡易的なものとなっておりますので、ベトナム全国の方にご協力いただいております🙇♀️
ご協力下さった方ありがとうございました。
2.ベトナム在住者のリアルな声
●通勤手段の確保問題
社用車で通勤をされている方や、ご自身でバイクを運転出来る方にとっては問題ないことですが、該当されない方にとっては悩ましいものです。
執筆現在(2021/10/08)、南部最大の商業都市ホーチミンでは、ベトナム国内を代表する大手タクシー会社『ビナサンタクシー』『マイリンタクシー』は再開しており、各種アプリ、あるいは各社へ電話することにより配車できます。グラブカーは昨日、2021/10/07より再開されました!
一方首都ハノイはまだタクシーもバスも走っていない様です。
不特定多数の方がタクシーに乗っておられるので、感染リスクの観点からは少し不安ですね…
またドライバーも通常時に比べて少ないことが想定されるので、配車まで時間がかかる傾向にあるとのことです。
●安全面の不安
ベトナムは、年々経済成長を続けていましたが、2021年7~9月期GDP成長率▲6.17%で過去最大の減少率となる見込みです。(引用:VietJoニュースより引用)
また、2021年10月7日、在ホーチミン日本国総領事館からも、『社会隔離措置緩和に伴う犯罪増加の注意喚起』というタイトルの通達がございました。下記、内容を引用いたします。
●新型コロナウィルスの影響により人々を取り巻く生活環境が悪化してきた中で、社会隔離措置の緩和に伴い、街頭犯罪を始めとした各種犯罪の増加が懸念されます。
●被害に遭わないために、日常生活の中で用心を怠らず、必要な対策を講じましょう。ホーチミン市を始めとする南部の各省市では、新型コロナウィルス対策にかかる社会隔離措置が緩和され、10月1日以降、街中に人出が戻ってきています。
当地では、これまでも社会隔離措置が緩和されるたびに、街頭犯罪を始めとした各種犯罪が増加する傾向にあります。最近では、公安を名乗る者(私服を着た偽者)がワクチン接種証明としてアプリの提示を求め、これに応じて携帯電話を差し出したところ、それをひったくられる事件も起きているようです。
新型コロナウィルスの影響により人々を取り巻く生活環境が悪化してきた中で、社会隔離措置の緩和に伴い、街頭犯罪を始めとした各種犯罪の増加が懸念されます。特に当地で発生の多いバイク乗りによるひったくり事件のほか、本年に入ってからは、路上強盗事件や住宅侵入窃盗事件などの被害に日本人が遭う事例も確認されています。
被害に遭わないためには、「外出時には所持品から目を離さないこと」、「路上での携帯電話の使用はできる限り控えること」、「周囲に不審者や不審車両がいないか常に気を配ること」など、日常生活の中で用心を怠らないことが大切です。
また、万が一、不幸にも犯罪被害に遭われた場合でも、生命・身体の安全を最優先に考えた行動を取ってください。相手を追いかけたり、抵抗したりせず、周りの人に助けを求めてください。防犯における最大の優先事項は「生命・身体の安全」です。
ショッピングモールの入り口等で、公安を名乗る者(私服を着た偽者)がワクチン接種証明としてアプリの提示を求め、これに応じて携帯電話を差し出したところ、それをひったくられるという事件が起きているようです。
●そもそも『コロナウイルスは収束したの?』問題
10月から規制緩和に伴い、通勤する方や営業再開された店舗が多いのが一方で感染者数が0人になっていないのも事実です。確かにピークは過ぎているように思いますが、外出することによりコロナにうつるリスクも無いわけではありません。
昨日(2021/10/07)は4.147名の新規感染者数が確認されました。
3. 日本での動き
興味深いことに日本国内でも同様のアンケートが実施されていたので、参考として掲載いたします。
世界を代表するビジネスSNS【Linkedin】でも同様なアンケートが実施されてました。
こちらのアンケートは3択となっており、結果は各値となってます。
『宣言解除後、在宅勤務から出社に戻った?』
①出社勤務に戻った・・・・・15%
②リモートワークを継続・・・77%
③その他・・・・・・・・・・ 8%投票数:1,005件の投票 • 残り6日 ※2021/10/0814時27分(VN時間)現在
公開時:2021/10/08ではまだ集計中ですが、最終結果がどうなっているのか気になりますね。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
また、同じ時期に規制緩和された、とはいえど、日本とベトナムでは状況や政策が異なりますので、少しでも現地からのリアルな声が参考になりましたら幸いです。
私自身は治安面の不安があり、できたら在宅勤務を続けたいなと思っております。(個人の意見です)
通勤をされる方は、くれぐれもご自身の健康・安全にお気をつけてくださいませ。
改めてアンケートをご協力して下さった皆様、ありがとうございました。
※ベトナムで採用活動にお困りの方や転職をご希望される方はお気軽にご連絡ください!
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