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【バイク大国ベトナム】バイクマフラーでのやけど体験談【薬局・病院・治療・食事】

こんにちは!ベトナムウォーカーズ(平衡舎)の奥田です。

皆様ご存知の通り、ベトナムはバイク大国 !!!

弊Youtube【第3回】ベトナムどうでもいい日常ニュース】より(画像をクリックすると動画が見れます♪)
弊Youtube【第3回】ベトナムどうでもいい日常ニュース】より(画像をクリックすると動画が見れます♪)

先日、ホーチミン市内で通勤している時、バイクに当たってしまい、やけどをしてしまいました💦

左ひざの傷口は4cm四方程度のものでしたが、ベトナムで怪我をしたことは初めてでとても不安な気持ちになりました💦
そこで今回は私のやけど体験談をシェアしたいと思います。

※今回の記事はあくまで『体験談』ですので、万が一の際は、ご自身の責任で治療を行っていただければと存じます。

1.やけどをした瞬間について

推定100℃ー200℃と言われているバイクのエンジン部分の”マフラー”。(写真下、黄色の○)

推定100℃ー200℃と言われているバイクの”マフラー”。(写真下、黄色の○)
推定100℃ー200℃と言われているバイクの”マフラー”。(写真下、黄色の○)

左足のひざに当たってしまった瞬間は『ヒリッ』といった様な痛さを感じました。

どうすればいいのかわからず、立ち止まってた所、とても有り難い事に、バイクの持ち主の方、近くにおられたフルーツ売りのおばちゃんが助けてくださりました。(T_T)

バイクの持ち主の方は、傷口に当てるようにと、コロナ対策のアルコールを貸してくださりました。
近くにおられたフルーツ売りのおばちゃんが氷を分けてくださりました。

なんて暖かい人が多い国なんだろうとパニックながら感じてました。(T_T)

言われるままにアルコール消毒し、気持ち落ち着くまで氷で冷やしました。

やけど直後〜2日後までは、傷口自体は大丈夫でしたが、たまに『ジーン』といった、痛みを感じました。

2. やけど直後:近くのローカル薬局で薬を購入

※ローカル薬局に行かれる方は、ご自身の責任でお願いします。


やけどをした時間帯が夕方〜夜だったので、すぐに病院に行けず、まずは現場近くのローカル薬局に行きました。

 傷口を見せ、薬局の方から薬を2種類選んでいただき、購入しました。

処方してもらった薬(左):Povidine、(右):Foban
 
(左):Povidine
赤褐色の消毒液です。
帰宅後調べてみて分かったのですが、殺菌消毒剤とのことです。
 
(右):Foban
白いクリームをその後に塗るようにと言われました。
抗生物質とのことです。
 
薬剤師さんからは、『それぞれ朝晩塗るように、2日後にまた来てね』と言われ、そのとおりにしました。

3.  やけど2日後 ローカル薬局で抗生物質の薬を購入

※ローカル薬局に行かれる方は、ご自身の責任でお願いします。


やけど2日後の傷の状況は、痛みがピークで、ちょっと歩くだけで痛みを感じていました💦

とりあえず、同じ薬局に伺いました。
購入品は飲み薬3種類と、絆創膏でした。合わせて150,000VND(約750円くらい)だったと記憶してます。

やけど3日後に購入した絆創膏

飲み薬の写真は、撮ってないですが、抗生物質や痛み止めのお薬と説明してもらいました。
1日2回×4日分処方してもらいました。

痛みがピークで傷口もグロテスクでした…💦この時期が心理的にも不安でした(T_T)
大丈夫なの?と思いつつも、土日を挟んでしまい、病院にも行けず仕舞いでした。。。

4. やけど5日後:日系の病院で診察

週が開け、月曜日。会社の方にも相談して日系の病院で診察していただきました。

3日目〜4日目に比べて痛み自体は和らいではいましたが、”傷跡が一生残ってしまうのでは⁉”という懸念をどうしても和らげたいという気持ちが大きかったです。

念の為にローカル薬局でいただいたお薬も持っていき、診察に伺いました。

診察いただいた結果、今回のやけどはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度あるうちのⅠ度〜浅いⅡ度のやけどだったとわかりました。

日系病院で処方して頂いた、より品質の良い絆創膏(右下)、保護テープ(左上)

傷口を守り、より品質の良い絆創膏(右下)、保護テープ(左上)、痛み止め(写真なし)を処方していただきました。

母国語の日本語で、診察頂いて本当に安心しました(T_T)

大事ではなかったけど、火傷になってから日数も経っていたので、もう少し早くに、日系病院に行っても良かったかな?とも思いました。

更にコロナの社会隔離の規制もありましたが、親切にご対応いただきました。
この場を借りて改めて御礼をお伝えしたいです。

参考:(コロナ状況の病院事情についてはこちらの記事をご覧になってください

5. やけど10日後:ローカル薬局で傷口を和らげる薬を購入(利用中)

やけど10日後は、ありがたいことに、薬局と日系病院で処方いただいたもののおかげで、痛みも傷口も和らいで来ました。また、この10日間は自主的に食事に気をつけていたことが効果があったのかもしれないです(!?)

ちょっと不安だったのが、傷口が一生治ってしまうのでは無いかということでした。😥

そこでやけど直後、2日後に行ったローカル薬局の方にこのお薬を処方していただきました。

Hiruscar

Hiruscar:ベトナムローカル薬局にて300,000VND(=約1,500円)

Hiruscar Vietnamのホームページ(ベトナム語)

Hiruscar社はニキビ跡を消すお薬も販売されているとか(^^)。
今回使ってみて相性が良ければそちらも試してみたいと思います。

参考*やけどに良い食事

やけどをした時に採ったほうが良い栄養素について、今回を機に調べてみました。

やけどを負った場合、傷口から浸出液が出ることでタンパク質と水分が漏出します。重症の場合は脱水や低タンパク血症になることもあるので、水分やタンパク質を補うような食生活を心がけましょう。

また、傷の治りを促進するとされるビタミンやミネラルなども積極的に摂ることで、感染症の予防に役立てることができます。

・『適切な処置を!やけどの基礎知識と対処法』(日本の薬局ココカラファインさんのHPより)

この記事を拝読して、やけど直後からは、なるべく積極的にこのような食品を取るようにしています。

  • お水
  • 牛乳(タンパク質)
  • 豆腐、納豆(タンパク質)
  • アーモンドミルク(タンパク質+ビタミンE)
  • アーモンド(ビタミンE)
  • フルーツ全般(ビタミン)
  • まぐろ(タンパク質)

直接的に効果があるかどうかは分かりませんが、なるべくベトナムでいただくことができる自然の食品で治療できたらな、と思ってます。

関連情報*ローカル薬局で必要なベトナム語・ローカル薬局について

ベトナム語について

今回のやけどの件で、『ベトナム語を勉強していてよかったな』と感じました。

薬局の方だけではなく、やけど直後の際、助けてくれたバイクの持ち主の方、近くにおられたフルーツ売りのおばちゃんとコミュニケーションが取れてよかったです(T_T)

ベトナム語については弊ウェブマガジンでも何個か記事をご紹介しているので、良かったらご覧になってください。

コロナ下でも効率よく学習できる♪日本人講師からも学べる【ベトナム語オンラインレッスン】のススメ

【初めてベトナム語を勉強する方へ】オススメ教科書と勉強するメリット4点についてご紹介!

ホーチミンでベトナム語能力検定を申し込んでみた !! (申込み方法と過去問について)※2021/6更新

ローカル薬局について

薬の購入、使用はあくまで自己責任でお願いできればと存じますが、過去インターン生がローカル薬局の利用方法や薬局で使用するベトナム語についてまとめてくれたので、もしご興味のある方はご覧になってください。

【怪しい薬!?】ベトナムのローカル薬局の利用方法

まとめ

今回のやけどでとても不安な思いをしました。できたら、読者の皆様には同じ思いはしてほしくないと思っています。

ただ、やけどの事を私のInstagramに投稿した所、今回のようにバイクのマフラーに当たってやけどした人は在住者の友人界隈でも経験者が多かったことが分かり、読者の皆様がもし、万が一経験した際にお役に立てるのではと思い執筆しました。(そうならないことを願うばかりです。)

私自身は医療従事者ではなく、今回の記事はあくまで体験談ですので、ご自身の責任・判断で治療を行っていただければと存じます。

参考サイト やけどについての情報(参考リンク)

私が火傷をしてパニックになった時に、参考で拝見させていただいた外部サイトです。

適切な処置を!やけどの基礎知識と対処法(日本の薬局ココカラファインさんのHP)
ファミリーメディカルさんの火傷に関する情報

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